新ひだか町農業担い手育成支援協議会のあらましについて
新ひだか町では、新たに農業を町でやろうと思っている人に対しての研修を用意しています。
研修の対象になる方は、以下の通りです。
50歳未満の方で、町内で新たに農業をスタートさせようと思っているかたで配偶者がいる方となります。
多額の負債を抱えていないことも条件になります。
負債のある方は町の担当者に相談して、研修の可否を確認することができます。
一定の自己資金を用意することが出来ることも求められます。
自己資金の基準については、同様に町の担当者と確認することができます。
農業をやり遂げたいという強い信念を持っていることも求められます。
町内の人との調和を持った生活を営むことも絶対条件となります。
もちろん、町内の人はいろいろと親切にしてくれますので、就農における強い味方となってくれるはずです。
農業をするためには体力が必要ですから、健康面での心配がないことも求められます。
希望者は担当の方と面接をして、OKとなれば4月から研修を受けることになります。
研修の内容
面接に合格をすると2年間ミニトマトの栽培についての研修を受けることができます。
その後花き研修も2年間用意されています。
研修期間は毎月85000円の研修費用が支給されます。
夫婦で参加している場合には、それぞれの支給となります。
農業次世代人材投資資金と併用することも問題ありませんので、
一人当たり最大毎月21万円が支給されることも可能です。
研修中は無料で入居することが出来る住宅も用意してもらえます。
農業技術の習得に集中をさせてくれる研修内容となっています。
困ったことがあれば、何でも相談することができます。
研修仲間と助けあいながら、学んで行くことができるので、切磋琢磨も可能です。
ミニトマトは特産品
ミニトマトは新ひだか町の特産品です。ミニトマトの生産量をアップさせることは町の活性化につながっていきます。
ミニトマト研修では、既にミニトマトの栽培をしている農家の人から農業の手法を学ぶ事が出来るのでスムーズに学んで行くことが可能です。
専門の知識をもった、指導員が指導にあたりますので、わからないことなどは適宜質問することができます。
研修後は就農へ
研修の期間が終わったら、自力で就農をしていくことになります。
新ひだか町では、就農の支援制度も整えています。
ビニールハウス整備、農地の賃料、固定資産税の補助などをしてもらうことが可能です。
やる気と根性さえあれば、やって行けるようなしっかりとしたサポート体制であると言っていいでしょう。
収穫の時の喜びは格別のものがあります、収穫物をそのまま出荷するのではなくて、加工して、販売してみることも可能です。
アイデア次第でなんでもできる環境が揃っています。