安平町農業担い手育成協議会

安平町では有機農業が盛んに行われています。
興味深いことにそのほとんどがこれまで農業経験のない人達ばかりです。

有機農業で作られた野菜は、魅力的なものです。
商品価値の高い有機農業を多くの人にしてもらいたいと安平町では考えています。
安平町では就農支援をする仕組みを構築しています。

それが、安平町農業担い手育成協議会です。
就農の相談をすると、役場をあげて、就農を応援することをしてもらえますので、初心者の方であっても何の心配もなく仕事を始めていくことが可能です。

有機農業のノウハウを先輩から教えてもらうこともできます。
村おこしの一環として、出来るだけ多角的に有機農業を展開できるようしたいという気持ちの表れです。

地域で、移住者を暖かく受け入れることをしていきたいという考えをしっかりともっています。
判らないことは何でも聞くことができますし、困っていると思えば、周囲から助けを出してくれます。

アサヒメロン栽培

安平町では、有機農業の他に、特産品であるアサヒメロンの栽培をする農家の支援にも力をいれています。
アサヒメロンは、しっかりとした甘さをもっていて、贈答品として、本土でも愛好されています。

アサヒメロンが多く出荷されることになれば、こちらも町おこしの効果にあふれることになります。
メロンの栽培というと、大変なのではと思ってしまう方も多いかもしれませんが、こちらについても町をあげて、就農の支援をしてくれますので、難しさをそれほど感じ津ことはないはずです。

最初の内は、実際にこれまでメロンを作っている農家で働きながら、農業の手法を覚えて行くこともできます。
慣れたところで、自分でメロンを作ることも可能です。

農業をスタートするためには、一定の資金が必要になります。
資金については、役場の方から資金の一部をサポートしてもらうことも可能です。
また農業の拡充に必要な資金も適宜サポートしてもらうことも問題ありません。

至れり尽くせりの手厚いサポート体制で就農支援が行われています。

農業を継続してやっていくためには体力だけでなく、メンタルも強くしておかなくてはなりません。
メンタルを維持するためには、仲間の存在はとても重要なものです。

町をあげて、農業を行っていますので、町全体が仲間であるというのは非常に心強い物です。
また、体力が必要な時にも、お互いに助け合うことも可能になります。

農業の辛さを共感しあえる仲間の存在はとても重要なものとなるはずです。
安平町では、若者の農業離れを解消するための新しい試みを行って、成果をあげています。
今後も大きな発展を期待させてくれる就農支援の取り組みであると考えていいでしょう。