儲かる野菜とは
農業でお金を稼ぐことを考える時には、何を栽培するかを考えることが重要になります。
では、どのように農作物を選んで行くのがいいのでしょうか？
最初に考えてしまうのは売上の大きさです。
たしかに高価な野菜を育てることができれば、大きな収入にはつながっていきます。
しかしながら、収入だけを考えるのはNGです。
その農作物を育てていくのにどのくらいの費用が必要になるのかを考えるべきです。
また、リスクも考えておくべきです。
コンスタントに生育するかどうかも農作物選びの基準とすべきです。
当たり外れのある農作物は、余裕がある時に育ててみるようにすることが肝要です。
最終判断は、そのくらいの差額でお金を得ることが出来るかどうかということにつきるといえます。
労力の大変さについては、収入が伴ってくればそれほど大変なものにはならないからです。
生育スピードの速い農作物はその意味で魅力的なものになります。
体力と相談
労力の問題はそれほど気にしなくてはいいのですが、あまりにも長時間農業に時間が取られてしまうと、健康を損ねてしまうこともありますので、無理の無い労働時間を確保できるかどうかということも検討すべきです。
最近は農業用に色々なICT装置が導入されるようになってきていますので、時間の短縮を図りやすい環境にあります。
しかしながら、ICT装置の導入には資金が必要になりますので、費用対効果をしっかりと検討することが必要なってきます。
お勧めの農作物
では、どのような農作物がオススメなのでしょうか？
お米と一般的な野菜を選択する農家の方が多くいるのは事実です。
これらの農作異物は、売れ残ってしまう心配がないというメリットがありますので、確実性をあげることが出来るものです。
地域性を利用して、サトウキビやゴーヤを栽培するという方法もオススメです。
希少価値のある農作物は、高額で取引をしてもらえることが多いからです。
それほど手間をかけなくても育つことが知られている里芋やきゅうり、ニンジンを生育している農家の方がいます。
労力を省いて、たくさんの野菜を一度に育てることが可能になるからです。
露地栽培や施設栽培か？
露地栽培は、それほど設備投資をしなくてもいいという反面、天候などに大きく農作物の影響を受けてしまいます。
施設栽培は、設備投資は必要になりますが、天候の影響をほとんど受けないという特徴があります。
比較的温暖な地域に住んでいるのであれば、露地栽培でも問題にはなりませんが、そうでない場合には、リスクを減らすことを考えて、施設栽培を検討することも必要です。
まさかのトラブルに対応して、農業保険に入っておくようにすることもオススメです。