農業に向いていない人の共通点
農業をやってみようと思ったけれども長続きしないでやめてしまう人もいます。
やってみると意外と大変だということが主な理由のようです。
それでは、どのような心構えを持って農業に臨むのがいいのでしょうか?
折角農業をスタートさせるのですから、その準備が無駄にならない様にしたいものです。
農業をするのは肉体的にかなりハードな部分があります。
慣れてしまうまでは、かなりキツイものがあります。
はじめからキツイと思っていないと長続きすることはできません。
一般の仕事のイメージとは全く違うものであることを理解しておくことは必要です。
定時という概念は存在しませんし、時間外手当というものの存在しません。
ひたすら、収益のために働いて行くという、強靭な精神力は絶対条件といえます。
ちょっと農業をやってみようという考え方はNGといえます。
また、自分に厳しくなくてはなりません。
全ての条件がそろわないと、農作物は育ってくれないからです。
土の条件を一つ決めるのにも丁寧さが要求されます。
とにもかくにも、がむしゃらに農業に向かって行くことが要求されます。
農業に関す知識の必要性
やみくもに農作物を育てても収益にならないこともありうるということも知っておかなくてはなりません。
収入を増やすためには、どのような農作物を育てればいいのかを常に考えることが必要です。
高額な野菜を作ればいいということではありません。
費用対効果をしっかりと検討しながら、育てる野菜を決めていかなければなりません。
戦略として、たとえば、お米の様に確実に売れるものを沢山作って、薄利多売式で収益をあげて行くという方法も検討すべきです。
新しい肥料などの情報も手に入れることも必要ですし、自分が野菜を育てている土地の環境等の情報も知っておくことが求められます。
貪欲に、収穫をあげて行く気持ちが必要です。
新しい技術の導入
農業をする上で、新しい手法を取り入れることもオススメです。
精神力はとても重要な要素にはなりますが、それだけでは、辛くなってしまいます。
積極的に便利な道具を取り入れて行く気持ちも必要です。
十分に情報を集めて、確実に収穫アップにつながるような便利な道具を選び出すようにするといいでしょう。
仲間を持つこと
一人で農業をする事はなかなか大変です。
同業者とのネットワークを構築することもオススメです。
農業に関する新しい知見などを共有することができれば、作業の効率を改善することが出来るようになるかもしれません。
また、SNSなどでつながっていれば、お互いに農業の辛さを共感したり、励まし合ったりすることが出来るかもしれません。
孤独にならない様にすることがとても重要なことです。